ドミニカ組のその後

とんでもないところにやってきた。着陸直前、飛行機の窓から見下ろした。
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴの庶民の姿が飛び込んだ。生い茂る樹木。

道路は未舗装。3人乗りのバイクが砂煙を上げて走る。点在する家は、壁が壊れていたり、トタンを壁代わりにしていたり…。

中中コンビと時同じくしてドミニカ入りしたドラ番記者さん。
まぁメインの取材は中田中里なんでしょうけど、たまに聡文さんのことも取り上げてほしいなぁと思ったり。

すべてが違う。景色、におい、ボールとマウンドの感触…。
黒地に黄色のユニホーム、背番号「77」をつけた中田に、ラテンのリズムの鳴り物の音が降り注ぐ。


カルチャーショックの連続だった。中田は初海外。8日夜の到着から、先発準備はたったの3日間。
「試合中も、うとうととなる。変な時間にものすごく眠くなる」。時差ぼけの真っただ中だ。
ドミニカ流ウオーミングアップも初体験。試合前練習はほとんどなし。
肩をつくろうと動きはじめると、「まだ早すぎる、ゆっくりしてろ」と、言われ、無理やり休憩。直前に慌ただしくブルペンへ。


付き添いで桂川通訳と清水トレーナーがいるものの、選手は1人。泣き言を言う相手もいない。



( `◎´)<「ほとんど何も知らなかったです。足の速いバッターが何人かいる、ということぐらいで…」
( `◎´)<「どんどん振ってくるので、最初から勝負球を思い切って投げていかないといけない」
( `◎´)<「やっぱり低めにしっかりと変化球を投げれば、それほど打たれないと思う」
( `◎´)<「1試合1試合、しっかり結果を出さないと次のチャンスが回ってこないですから」
(中田)

って聡文さんたちと一緒のチームじゃないのかよ! そこしかチェックしてなかった…(ノ∀`)アチャー


中スポ等によると
中田だけが別チームで、中里は聡文さんたちと同じチームらしいです。
帰国日は未定。


心配していたのですが、通訳さんはきちんとつけてくれてたみたいです。一安心。



12日の中田氏
「Aguilas」というチームに所属。
回数:2回  打者:9   安打:2 三振:4 四球:1 失点:0 自責:0   0.00


先発2回終了まで。
<1回>
見逃し三振→2塁打→空振り三振→空振り三振
<2回>
2塁打→四球→一邪飛→遊ゴ→三球三振
(以上詳細トーチュウより)